小川の一言

相次ぐ新党設立に思う

民主党が政権を担ってから半年余り、このところ民主党に対して、旧政権と変わらないといった厳しい声も頂いております。そうした声をしっかりと受け止め、国民の皆さんに評価して頂ける改革を実現しなければと、改めて気持ちを引き締めました。

これまでの間、民主党は、官僚の縄張り政治の根源であった事務次官会議を廃止したり、事業仕分けのように税の無駄遣いにしっかりと切り込むなど良くやっている点もあるとは思うのですが、9兆円の税収不足に見舞われたり、官僚や既得権益を得ている人たちの抵抗があったり、党首脳の政治資金問題があったりで国民の皆様からの評価は芳しくありません。こうした中で、来る参議院選挙で民主党には過半数を取らせない方が良いという声もあります。

しかし、だからといって旧政権に戻る選択肢はないでしょう。新たな第三極に期待する声もありますが、今、日本が置かれている困難な政治経済の状況を考えるなら、再び離合集散を重ねて政治空白をもたらすことは好ましくありません。第三極が参議院で多少の議席を獲得しても、衆議院に数名の議員しか持たない状態では政権を担うことは出来得ません。

第三極といっても結局は、民主党との連立の中でしか声を出せないことになるでしょう。今の連立の現状を見ても窺えるように、改革よりも自分たちの立場を優先してくるのではないでしょうか。あるいは、民主党が困って寄ってくるのを待っている政党もあるでしょう。仮に野党として民主党の進める改革に絶対反対するというのでは、政治に混乱をもたらすだけでしょう。

今、改革を実行できるのは民主党しかないのです。私は、民主党が着実に進めつつある改革を抵抗勢力に押し戻されないように、とことん頑張りぬきます。そして、政治の改革を切望する皆様の期待にこたえるよう、しっかりと発言してまいります。

ぜひとも、民主党の改革を後押しして頂きますようお願いします。

平成22年4月14日 小川敏夫