安倍首相の憲法観に警鐘を鳴らす法の番人。(7月3日の街頭演説から)

小川敏夫は7月3日、銀座や新宿で行った街頭演説で、法律家、法の番人として、安倍首相の憲法観に警鐘を鳴らしたほか、若者の働き方の問題などを特に訴えました。

■安倍総理は憲法を知らない。憲法を「政権が国民を使うためのもの」と勘違いしている。安倍総理の考える憲法改正は、単に憲法を変えるということではなく、憲法の廃止と言うべきもの。日本がそんな危うい道を進むことのないよう私は勝ち抜く。

自民党憲法改正草案について、選挙で安倍さんは語らない。危険なものがたくさんある。例えば緊急事態条項。総理大臣が緊急事態だと決めたら、基本的人権も表現の自由もすべて停止できてしまう。ナチスがやったことがまさにこれだ。

■安倍さんの発想には、国民の一人ひとりを大事にしようという考えがない。国民は管理するものだと思っている。だから特定秘密保護法のような考えが出てくる。なぜいまこんな、基本的人権すら失われる、後ろ向きの憲法をめざすのか。

■表現の自由が、自民党憲法改正草案では制限される。いろいろな方法で行われている創作活動、それが公の秩序に反すると政府が認めれば制限されてしまう。表現の自由は絶対に認めなければならない。そういう憲法改正を行ってはならない。

■選択的夫婦別姓制度を実現したい。夫婦同姓は明治以降になってからのもので、日本の伝統ではない。60代以上の人たちには反対が多いが、20代30代の人たちは賛成が多い。これからを生きる若い人たちが求めているなら、実現させてもいいのではないか。

■結婚したくても結婚できない人が増えている。結婚している人の中で、非正規雇用の方は正規雇用の方の半分しかない。若い人がどんどん非正規雇用化している。派遣労働を法律で制限する必要がある。若い人の雇用をしっかり支えていきたい。

■政治資金の問題を強調したい。甘利さんのあっせん利得の問題はどこへ行ってしまったのか。私は初当選以来、企業献金を1度ももらっていない。クリーンで信頼される政治を取り戻したい。